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山の記録や日々の生活、考えていることなど。
by ogami_dori
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小川山クライミング その②(兄岩)

小川山クライミング その②(兄岩)_b0101334_13421899.jpg

たらふく食べたバーベキューの翌朝。Oさんとあやさんが早起きしてほうとうを作って下さった(どうもありがとう)。あれだけ食べたのに、やっぱり朝起きると腹が減っている。食いだめは出来ないんだな~なんて下らないことを考える。
Oさんとぐっさんはそれぞれ用事があるので、クライミングをせずにそのまま下山。お疲れさまでした。ハイジさんはクライミングをやらないので、我々が戻ってくるまでのんびり(昨日は金峰山をトレイルラン)。
小川山クライミング その②(兄岩)_b0101334_13453323.jpg
MM、あや、あすか、僕の4人は、まず父岩にある小川山ストーリー(5.9、右の写真)を見学。その周囲で講習会が行われていたこともあって、結構な人数が父岩に集まっている。そこで、父岩の下にある兄岩で練習することになった。
1本目は「タジアンⅡ」。MMリードで、3人はトップロープ。あすかさんが登っている姿をカメラにおさめたら、クライマーっぽい写真になった。(上の写真。あすかさん拝借)
2本目はタジアンⅡの左隣にある「モラトリアム(だったはず)」。1ピッチのルートだが、マルチの練習を兼ねて、MM―あや、僕―あすかでザイルを組んで登ることになった。
はじめにMMがリードするが、途中(4~5ピン目辺り)でボルトの間がとても空いている。
ひとまずMMが降りてきて、僕がリードしてみることになった。

問題の箇所に到達するものの、どうしても次の一歩が踏み出せない。
ボルトの間隔が遠いこと、ルート上部の傾斜が緩くなっているため、ビレイヤーの姿が見えず意思疎通が難しいことが、僕を躊躇させる。
さらに言えば、登る前にあやさんから「無理して登っちゃダメだよ」というようなことを言われたことも大きい。
あやさんの発言には、きちんとした理由がある。最近、ジムや外岩のリードで僕が危ない目に遭っていることを踏まえて、くれぐれも無茶をしないよう心配してくれているのだ。
行くべきか降りるべきか考えあぐねていると、下から「一度降りてきて」とMMの声。これで降りる決意がついた。ロアーダウンで下降していくと、あやさんが安堵の表情をみせていた。

僕も、越沢バットレスで墜落してから色々考えるようになって、危なそうな場合は無茶をしないよう心がけている。
「危なそうな場合」を乗り越えた先に、さらなる向上があるのではないかという気持ちもあるけど、それはもっと実力をつけてからの話だと考えている。

小川山クライミング その②(兄岩)_b0101334_13413156.jpg
けっきょく、そのルートはMMがクライマー魂を発揮して完登。僕もセカンドで登るが、リード時とは安心感がまった違う。その分達成感は低くなるのだが、ともあれ上からの眺めは素晴らしい。
隣のルートはこんな感じ。少しは高度感が伝わるだろうか。
モラトリアム(?)を登ったところで時間切れ。下山して朝食の残りのほうとうをみんなで食べて解散となった。
リゾート気分満喫の週末だった。皆さんお疲れ様でした!
by ogami_dori | 2006-09-10 12:47 |
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