山の記録や日々の生活、考えていることなど。
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2007年 01月 16日 ( 1 )

対話について考える その2

登山学校には男女問わずさまざまな年齢の人が参加してくる。同じ会の人もいればそうでない人もいる。どこにも所属していない人もいる。
その数は年によって異なるが、今年度の場合は初級・中級(僕は今ここ)あわせて約20人。
実際の山行では、これに講師数人が加わるから、総勢25人くらいの大所帯となる。ちょっとした会山行といったところか。

登山学校の山行は、基本的に月に1回(ない月もある)。多くの場合、同じく月に1回ある机上講習の後、全体&班ごとに山行の打ち合わせをして、この時に大まかな役割分担や装備の振り分けなどを行う。
もちろん、この打ち合わせだけでは時間が足りないので、不足分はメールでのやりとりで補っている。場合によっては、打ち合わせの後に居酒屋で飲みながら話し込んだりもするが、これはあくまでも個々人の判断によるもの。
こんなことをやり取りしながら毎回山に臨んでいるのだけど、コミュニケーションの度合いは、先に挙げたワンゲル部とは比べ物にならないくらい低い。
忙しい社会人が参加している登山学校では仕方がないことかもしれないが、コミュニケーションの希薄さは、さまざまな部分で小さな問題を生んでいるような気がする。

例えば、山行の目的や計画の細かい点、現地での行動判断など、本来なら共有したほうがいいはずの事柄も、実際にはメンバー個々人によって見解や考え方が違っていたりすることもある。
そのようなことは、膝を突き合わせて話し合えば解決することも多いのだろうけど、登山学校での山行計画ではそんな時間を作れていないのが実情だ。

もし遭難のような事態が発生したら、僕らはリーダーを中心に的確な行動ができるのだろうか?
コミュニケーション不足という問題は、「登山学校という特殊な環境だから」というのではなく、もしかしたら社会人山岳会全体に共通したものなのかもしれない。
(またつづく)
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by ogami_dori | 2007-01-16 21:24 |